wiz1
2015年中、おそらく最後の曲紹介更新です。お付き合いくださりありがとうございます。来年もどうぞよろしくお願い致します。(年賀状?)

『ウィザードリィ』は
1981年アメリカで発売されたコンピューターRPGの金字塔的作品です。以降のRPGに多大な影響を与えたのは言うまでもありません。3Dダンジョン探索系RPGの元祖であります。

ナムコスキーがプレイしたのはアスキーの
FC移植版です。初見の感想は「何て地味な画面!」でした。しかし移植スタッフは崎陽軒のCMで有名な故羽田健太郎氏(作曲)、奥様が美人と評判の末弥純氏(モンスターデザイン)、ゼビウスの遠藤雅信氏(プログラム、ゲームスタジオ名義)なのですよ!ある意味、ドラクエの黄金トライアングル(すぎやまこういち氏、鳥山明氏、堀井雄二氏)に匹敵していると信じて止まないのですが、だれも触れていないのが実情…。

とにかくドハマりました。
#1#3FC版すべてクリアしてしまうほどに!
因みに私のツボは三点あります。

まずは、デュマピック(位置確認魔法)で座標チェックしての方眼紙でマッピングですね。20×20の定型サイズなので迷宮の立体的繋がりを予測しながらの探索はハマると抜け出せないほど魅力的なのです。徐々に仕上がっていく地図、達成感が段ちです。
あとは「むらまさ」に代表されるレアアイテム収集です。ボスは倒すに倒しますが、通過点に過ぎません。むしろそこからがエンドレスお宝探しの始まりですね。
最後のツボはイマジネーションを働かせられる余地が多いことです。キャライラストなどは皆無ですので自分設定のパーティで冒険が可能なのです。

ウィズは幾多のオマージュ作品を産み出しました。なかでもナムコスキーのおススメはリルガミンの遺産が舞台のベニー松山著『風よ。龍にとどいているか』と、マイナーですが特にご紹介したいのが林亮介著『迷宮街クロニクル』です。こちらはシナリオ
#1の舞台が現代日本な小説で、挿し絵が甘めですが内容は骨太な群像劇で読み応えティルトウェイト級!

(*゚∀゚)ナムコスキーのココを聞いて!
全部聞いて!重厚かつ繊細。中世城塞都市の雰囲気とクラシック音楽が合わない訳がないです♪

(*
゚∀゚)=3
ナムコスキーの一言いわせて!
「ターボファイル」を覚えていますか?
いしのなかにいる


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ウィザードリィCDドラマ1 ~ハースニール異聞~
風よ。龍に届いているか〈上〉
迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫)