突然ですが今年のNHK大河ドラマ『真田丸』ご覧になっていますか?私ことナムコスキーは、久しぶりに大河をマトモに視聴しています。映画『清州会議』が殊の外良かった三谷幸喜氏脚本なので期待していました。賛否両論あるでしょうが、私は楽しんでいます(*^^)v
クライマックスであろう「大坂夏の陣」は1615年に勃発しました。ここを以て乱世が幕を閉じたと言えます。いわゆる元和偃武ですね。因みに『信長の野望・全国版』のスタート年が「桶狭間の戦い」の1560年。今回ご紹介する『不如帰』(FC1988年アイレム)のスタート年は1555年です。何故1555年スタートか?制作者のご贔屓である斎藤道三(1556年没)にチャンスを与えたかったのが理由だそうです。こういう思い入れ嫌いじゃないです。ちなみに「ふにょき」でも徳富蘆花でもありません。
さて『不如帰』です。まず始めに言わねばなりませんが、『不如帰』は名作です!先ず以てオープニングが凄い。大河ドラマや映画のオープニングに模した演出はイイ味を出しています。実は配下武将の存在は同ジャンルの雄『信長の野望』に先駆けているのも凄い。兵力以外の士気の導入も凄い。これはシステムソフトの『天下統一』(1989)よりも早いです。そして何よりコレだけの要素が詰め込まれた戦国SLGがPCではなくFCでリリースされたのが凄いのであります!
プレイテンポもCPUの思考が長過ぎのようなことは無く、ノーストレスで進行します。これは数値をシンプルにした結果だと思います。武将能力は武将能力値は0~7ですし、合戦のジャッジも判り易いです。単純の中に奥深さが含まれ繰り返しプレイしてしまう中毒性があり、確実にFCの戦国SLGの中で最も優れたソフトであると断言できます。
実は2008年に20年経っての初CD化なのです。続編?『戦国絵札遊戯不如帰 -HOTOTOGISU- 乱』のサントラにFC『不如帰』の曲がオマケ収録されていて、不覚にもその事実を今年知りまして慌ててCDを購入したのです。
(*゚∀゚)っナムコスキーのココを聞いて!
00:00~シネマチックなOPは予告編なのです。起承転結が見事に決まっています♪
(*゚∀゚)=3ナムコスキーの一言いわせて!
有能な真田昌幸、黒田如水、加藤清正あたりを引き抜き!
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