ナムコスキーのGMブログ

主にアレンジメントされたゲームミュージックを好き勝手に語ります♪

2023年も発売35年を迎える名作が目白押し(*^^)v

zeldathemusic
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゚▽゚)/゚・:*【祝!発売30周年】*:・゚\(゚▽゚*)


みなさ~ん!『ゼルダの伝説』も今年の221日(明日の事なんですが…)で30周年ですよ!30歳ですよ~立派な大人ですよ~!

ふぅ、巷で思いの外、盛り上がっていない感じなのでこの過疎ブログで叫んでみました。効果ゼロ。
 

さてディスクシステムのローンチタイトル『ゼルダの伝説』なのです。リアルタイムでプレイしたのは初代から時オカぐらいまでなのですが、兎も角凄まじいゲームですね。幾多有る魅力を超簡潔に述べるならば、「アイテムを絡めた謎解きが小気味良い難易度で一つハードルを越えるたびに徐々に探索範囲が広がっていき、最終的にクリアに収束していく」と言う感じでしょうか?

作曲はおなじみの近藤浩治氏。制作は宮本茂氏、手塚卓志氏ら今では超有名なスタッフらが少人数で完成させたとか。

オリジナル曲で、まず頭に思い浮かぶのがあの、滝の流れる岩山が美しいタイトル曲です。静かなはじまりから、広大な冒険の舞台へ挑む決意を感じます。スクロールする英文で記されたストーリーとアイテム紹介がワクワク感を否が応にも煽ります。Bメンヲ セットシテクダサイがスパイス。


今回ご紹介する曲のアレンジャーは、ナムコファンならずとも高名な細江慎治氏。「めがてん」の愛称でもお馴染みですね。

音色は原曲のイメージを残しつつ、バックに流れる「口笛」風?のメロディーが全体をまとめています。メドレーの肝である繋ぎが秀逸であります。約9分の大作ですが、長さを感じさせないのも流石の一言。このあたり、矢張りアレンジャーのセンスの成せる業でしょう。

当メドレーの編成は…

「ディスクシステムのテーマ→ゼルダの伝説・タイトルBGM→同・地上BGM→リンクの冒険・地上BGM→神々のトライフォース・表の地上→時のオカリナ・ハイラル平原メインテーマ→ムジュラの仮面・タルミナ平原→風のタクト・大海原→4つの剣+・地上BGM」になります。

始まりがディスクシステムのテーマなのは鉄板ですが、イイんです!鉄板がイイんです!泣かせます!


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*゚∀゚)っナムコスキーのココを聞いて!

0321~どれも捨てがたいのですが、この編成ですと「リンク~神トラの繋ぎ」でしょうかねぇ?鳥肌モノ♪

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゚∀゚)=3ナムコスキーの一言いわせて!

ミンナニハナイショダヨ
任天堂 サウンドヒストリーシリーズ「ゼルダ ザ ミュージック」

Nintendo FAMICOM MUSIC(任天堂ファミコン ミュージック)
ファミコン 20TH アニバーサリー オリジナルサウンドトラックス VOL.1


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(*゚▽゚)/゚・:*【祝!稼働30周年】*:・゚\(゚▽゚*)

当時今よりも「ナムコ命」だったナムコスキーなので、他のメーカーは齧る程度で吟味していませんでした。まぁ若気の至り特有の、視野の狭さ、懐の浅さを発揮していた訳ですが、勿体無いことをしました。


お恥ずかしい話ですが、最近なのです、「セガ」の音の良さを認識したのは。音源はありましたが、聞くのは看板曲ぐらいでした。


暇潰しでたまたま訪れた某投稿サイトで『アウトラン』の3曲目「パッシングブリーズ」の素晴らしさに感銘を覚えました。当時は6分を越す曲は長すぎて飽きる。今はBメロ、Cメロ、展開があってシビレル~。短所が長所に変わりました。不思議なものです。

味覚が年齢と共に変わるのと同じく、好みの音も変わるのかも知れませんね。


今回ご紹介するアレンジ版はオリジナルの個性が強いとんこつセガ音源(ベンベンと重く響く)に比べると、大人な味付けアッサリ醤油風味。どちらも甲乙つけがたくイイですね。


(*゚∀゚)ナムコスキーのココを聞いて!

1100~三曲の中で、最もアダルティーな味わいをご堪能あれ♪


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゚∀゚)=3ナムコスキーの一言いわせて!

GMにしては?大作主義。しかし濃い。即ち曲として完成度が高い。
大型筐体、バブリーですが夢がありましたねぇ…
セガ・ゲーム・ミュージック VOL.1

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アウトラン2 サウンドトラックス




 


 



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(*゚▽゚)/゚・:*【祝!発売30周年】*:・゚\(゚▽゚*)

ディスクシステムが世に出たのは
FC発売から約2年半後の1986221日です。(なんと!もうすぐ30周年!)今にして思えば割と早い段階での展開だと感じます。『グーニーズ』(コナミ)の発売日と全くの同日です。ナムコ的に言うとナンバリング13『タッグチームプロレスリング』が翌々月の42日に発売されました。因みに『ドラゴンクエスト』の発売より約3ヵ月も前の事なのです。

ローンチタイトルに『ゼルダの伝説』が燦然と輝いていたのは言わずもがなですが、私ナムコスキー的に触手は伸びませんでした。(まぁ後日プレイしてハマりましたが…)

私のキラーソフトになったのが、そう『悪魔城ドラキュラ』(同年
926日発売)なのです。まずタイトル名。悪魔の城+吸血鬼のドラキュラ!ですよ。加えてホラー映画をイメージさせるフィルム風のタイトルロゴ!キャッチーな字面と響きは当時のナムコスキーのココロを鷲掴みにしました。更にプレイ画面もダークでおどろおどろしく、ヤバイ面白そう!ハードの購入が決定した瞬間です。

さて、今回ご紹介する曲は「
Prologue(スタートBGM)~Vampire Killer(城内潜入BGM)~Starker(塔BGM)~Heart of Fire(ドラキュラ城本館BGM)~Out of Time(時計台BGM)~Vampire Killer(城内潜入BGM)」のメドレー形式になります。そしておそらく、この楽曲がドラキュラ音源として史上初リリースの筈です。作曲は山下絹代氏、寺島里恵氏らで、まさかのデビュー作!?なのです。その辺が『グラディウス』の東野美紀氏と奇妙な符合を感じざるを得ませんね。

兎も角、世界観、バランス、そして曲、すべてが素晴らしい超名作です。その後連綿と続く一大シリーズに成長したのも頷けますね。言葉は多くいりません、それは皆様が一番良くご存知ですから。


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*゚∀゚)ナムコスキーのココを聞いて!
0339~泣きのギターソロ、ヴァンパイアキラーver.を是非♪

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゚∀゚)=3ナムコスキーの一言いわせて!
ここだけの話、死神が一番手強いと思う人~(^o^)
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