ナムコスキーのGMブログ

主にアレンジメントされたゲームミュージックを好き勝手に語ります♪

2023年も発売35年を迎える名作が目白押し(*^^)v

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(*゚▽゚)/゚・:*【祝!発売30年】*:・゚\(゚▽゚*)

 

SFC本体が発売されてからちょうど1年後の19911121日『ゼルダの伝説神々のトライフォース』はリリースされました。現在通称『神トラ』と呼ばれています。発売当時は通算3作目ですからそのような呼び方は無く、連綿とリシーズが発売され続けた結果、明確に他作品と区別するために呼ばれ始めたと推察されます。

 

振り返ってみると偉大な初代を別にして今作がシリーズの人気を盤石とした3代目として燦然と輝いています。例えるならば、そうですね、参勤交代制度を始め、他大名を完全に支配して江戸幕府の土台を固めた家康の孫、生まれながらの将軍、徳川家光と似ています。超ナムコスキー個人的感想。

 

仕掛けが盛りだくさんで、難易度は高いと思います。ただ鬼ではなく、試行錯誤して実際モロモロ試す、トライ&エラーで腰を据えて取り組めば閃きます。その加減が絶妙なのです。バランスが良いというのでしょうかね、DQ2のそれとは大違い(;^ω^)しっかりとテストプレイされたのでしょうね。遊んでいて純粋に楽しい!まさに名作と呼ぶのに相応しい出来栄えです。

 

さて音ですが、FCからSFCになり音色も豊富になり厚みが出てきました。作曲は前作と同様、近藤浩治氏、因みにスーパーマリオも氏の作品です。名曲揃いのゼルダシリーズですが、私ナムコスキーが最もお気に入りなのが神トラの『裏の地上』なのです。

ゼルダ姫を攫った中ボス的な神官を追い詰め、成敗してある種の区切りか~と、ホッとしたのも、つかの間、場面変換で妖しいパラレルワールドに投げ出される、その場のBGMなのです。要するに裏の世界のフィールド曲です。物語は終盤に向けての盛り上がり、曲調は勇ましいマーチですが、独り見知らぬ闇の世界に投げ出されたリンクの悲壮感さえ漂う決意を感じます。RPG全般に言えることですがストーリーの7、8合目の辺りが一番面白いです。兎に角、曲と場面の相乗効果がよく働いている歴史に残る名曲です。

 

(*゚∀゚)っナムコスキーのココを聞いて!

0000~原曲と02:24~のアレンジを聴き比べてください(^^

 

(*゚∀゚)=3ナムコスキーの一言いわせて!

曲名を「闇の地上」と勘違いしている方が多いことでも有名?

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(*゚▽゚)/゚・:*【祝!稼働30年】*:・゚\(゚▽゚*)

今から30年前の1991年、前作から5年を経て『ローリングサンダー2』(AC・ナムコ)がリリースされました。

 当時はまさか!?あのローリングサンダーに続編が!ウソ―?喜びよりも驚きが強かったですね。あの地味ゲーにいぶし銀ゲーに続編?インカム期待できるの?と余計な心配をしたものです。それはそれナムコさん、抜かりはありません。二人同時プレイに進化し、前作で救出したレイラを登場させ華を添えました。確かに雰囲気は明るくなりました。前作のステージ構成は廃屋、秘密基地、洞窟などすべては日が届かない薄暗さ。今作は何と豪華な邸宅、エジプトなど、太陽燦々のステージもあり、ここでも明るくなりました。何故、いきなりエジプト?それは「ネオゲルドラ」の秘密基地がピラミッド内部にあるからです!このB級スパイ映画ばりの厨設定、イイです!


さてBGMですが、作曲は佐宗綾子氏。女帝小沢純子氏の後を継ぐ二代目クイーンです。ちなみに現在は細江慎司氏とともに『スーパースィープ』の取締役に就任しています。

曲はステージが世界に広がったのに合わせて、多彩な曲調に。曲の展開は起伏に富み長めの尺ですが飽きさせないのは流石です。更にファンには嬉しい前作のフレーズを上手く取り込んでいて◎


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*゚∀゚)っナムコスキーのココを聞いて!

13:484面、中盤の盛り上がりを見事に表現しています。前作のフレーズも登場しています。判りましたか?


(*゚∀゚)=3ナムコスキーの一言いわせて!

1Pがレイラで2Pがアルバトロス(前作の主人公)だったとは!30年ぶりに知る真実でした(;^ω^)

NAMCO ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.2
ナムコ ゲームサウンド エクスプレス Vol.5 ローリングサンダー2
ローリングサンダー2 MD 【メガドライブ】



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もしかして携帯機で初移植になるのかな?
試しにワンプレイも、何と地獄すら突破できず!
いずれにせよ感慨も一入です(*'ω'*)

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