(*゚▽゚)/゚・:*【祝!発売30年】*:・゚\(゚▽゚*)
SFC本体が発売されてからちょうど1年後の1991年11月21日『ゼルダの伝説神々のトライフォース』はリリースされました。現在通称『神トラ』と呼ばれています。発売当時は通算3作目ですからそのような呼び方は無く、連綿とリシーズが発売され続けた結果、明確に他作品と区別するために呼ばれ始めたと推察されます。
振り返ってみると偉大な初代を別にして今作がシリーズの人気を盤石とした3代目として燦然と輝いています。例えるならば、そうですね、参勤交代制度を始め、他大名を完全に支配して江戸幕府の土台を固めた家康の孫、生まれながらの将軍、徳川家光と似ています。超ナムコスキー個人的感想。
仕掛けが盛りだくさんで、難易度は高いと思います。ただ鬼ではなく、試行錯誤して実際モロモロ試す、トライ&エラーで腰を据えて取り組めば閃きます。その加減が絶妙なのです。バランスが良いというのでしょうかね、DQ2のそれとは大違い(;^ω^)しっかりとテストプレイされたのでしょうね。遊んでいて純粋に楽しい!まさに名作と呼ぶのに相応しい出来栄えです。
さて音ですが、FCからSFCになり音色も豊富になり厚みが出てきました。作曲は前作と同様、近藤浩治氏、因みにスーパーマリオも氏の作品です。名曲揃いのゼルダシリーズですが、私ナムコスキーが最もお気に入りなのが神トラの『裏の地上』なのです。
ゼルダ姫を攫った中ボス的な神官を追い詰め、成敗してある種の区切りか~と、ホッとしたのも、つかの間、場面変換で妖しいパラレルワールドに投げ出される、その場のBGMなのです。要するに裏の世界のフィールド曲です。物語は終盤に向けての盛り上がり、曲調は勇ましいマーチですが、独り見知らぬ闇の世界に投げ出されたリンクの悲壮感さえ漂う決意を感じます。RPG全般に言えることですがストーリーの7、8合目の辺りが一番面白いです。兎に角、曲と場面の相乗効果がよく働いている歴史に残る名曲です。
(*゚∀゚)っナムコスキーのココを聞いて!
00:00~原曲と02:24~のアレンジを聴き比べてください(^^♪
(*゚∀゚)=3ナムコスキーの一言いわせて!
曲名を「闇の地上」と勘違いしている方が多いことでも有名?